アートビジネスの可能性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

現代アートの市場規模

アートビジネスの市場は、現在8兆円弱ある。時に世界中のメディアを賑わせるアート市場。

 

 

世界中で開催されているアートフェスでは常識を超える高値で取引が行われ、いつの時代も、摩訶不思議な作品の魔力に、世界中が過熱している。

 

世界で名だたるアーティストも、売れるまでは無名のアーティストとしてコツコツと、創作に励んでいる。

 

日本にいる芸術家の中には、世界を夢見て、野心を持って日々葛藤の中で戦い続けている人が沢山いると思う。

 

僕もその中の一人だ。

世界のフィールドで勝負

 

日本と言う狭い市場の中で、有名になりたいと思った事は一度もない。その気持ちは今もずっと持っている。

 

 

何故ならば、僕は中卒の芸術家。

 

美大も芸大も出ていない。日本の舞台で、戦うには不利だと思った。なので日本よりも先に、世界の舞台で戦い、経験値を積みながら世界で有名になってから、日本で活躍できる事を夢見て、歩んできた。

 

そして、世界の方がアートビジネスが日本よりもずっと進んでいる為、戦うフィールドを選ぶのであれば、大きな世界に挑戦する方が、自らの創造力も上がると思っている。

 

男ならば、デカイ世界で勝負をしたい。デカイ世界で戦って、自らの可能性を試したい。

 

敗北が存在しないアートの世界

勝ち目が無いって言われる世界で、戦う事は無謀と、捉える人がいるかもしれないけど、僕がいる世界は格闘技ではなくアートビジネス。

格闘技の世界にはルールがある。強い者が勝ち、弱い者が負ける。3分という勝負の中には明確な格闘技のルールが設けられている。

 

アートビジネスの世界では、強い者が勝つのではなく、勝った者が強いと評価される。極論、そこに強さそのものは関係無い。ルールも無い。時代に評価された人間が勝利を収める。

 

3分のルールの中では、格闘技では勝てないけど100年先を見据えた上で、今、戦う事もできる世界。敗北が存在しない世界なんだ。

 

 

何故ならば、芸術家が敗北のレッテルを貼られる時は、諦めた時。売れないで諦める事が最もかっこ悪い敗北だと僕は理解している。

 

生み出した作品が世に出ないまま諦める…そんな人生はごめんだ絶対。

勝つか諦めるかの二者択一

 

諦めなければ、敗北は無いう事をわかれば生涯、世界で戦い続ける事ができるということになるでしょ。負けも無ければ勝ちもない状況を無名と定義し、勝てば栄光、諦めた時が負け。

 

最終奥義は、生きている時よりも死んだ時の方が、価値が上がるという事。生涯無敗で、天に舞った後に時代の栄光を掴んだゴッホやピカソ。

 

名を残した偉大な芸術家の誰一人、芸術家人生で敗北をした事がない。

 

生涯無敗のまま天に舞ったんだ。

最高の人生の終わり方だと思う。

 

アートビジネスの可能性に、僕は生涯挑戦したい。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*